薄毛を気にせず堂々とした態度でいた方が得

梅田で有名な発毛外来で務めていたことがあるものです。薄毛の人、あるいは薄毛のコンプレックスを克服しようと思い切って短髪にしたり坊主にしたりと努力の跡が伺える人は街中を歩いていても結構見掛けるものなのですが、それらの人のかなり多く見られる傾向として私が気になるのは、それでもそういった頭を他人から見られたく無いのか、どうも頭を垂れ、背中を丸め前屈みになって歩いているという事です。
こちらは別にそんな事を気にしていないのに、どこか自信も頼りも無く周囲を怖々見渡しながら歩いたりお店の中で振舞っている姿を見ると、「誰も気にしていないしもっと堂々としていればいいのに…」と思ってしまいます。
特に頭の事を気にしていない人は態度からすぐに分かります。堂々と胸を張り飄々とした表情で歩いていたり振舞っていたりして、こちらもこういった態度の人の方がむしろ気にならず、通りの向こうからこちらに歩いてきて初めて気付く程なのです。
自分のコンプレックスとなる頭をいきなり堂々と晒すのはかなり勇気の要るだろうとは思いますが、それよりむしろ男としての全体の雰囲気を大事にして、薄毛でも「それが何?」という感じで堂々とした態度でいる事の方が大事だと思います。
それで人前に出る怖さや不安が無くなればベストですし、それでも気になるなら男らしく身体を鍛え精悍な身体付きを目指したり、あるいは帽子を被るなりして上手くフォロー出来る方法はあると思うのです。

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